2020.02.22

知って得する? 多摩川ボート-1

地区選が終わり、2月23日からGⅠ多摩川周年が開催されます。「日本一の静水面」、「技のデパート」と呼ばれる多摩川ボートですが、施設は西武鉄道の持ち物です。場内の食堂の「牛炊い」は稿鋭気容疑のB級グルメで1位になったほどの人気メニューです。多摩川ボートの知識を増やしておけば、舟券作戦の糧になるかもしれません。

  • 「競艇場」の名前がつく駅名は全国2個所

多摩川ボートへはJR中央線の武蔵境駅で西武鉄道の多摩川線に乗り換え、競艇場前」で下車するのが便利です。尼崎ボートの前に止まる阪神電鉄の駅名は「センタプール前」で、「競艇」はついていません。「競艇」の名前のついているのは、ボートレース多摩川とボートレース蒲郡です。名鉄・蒲郡線は何度も廃線が取り沙汰されてきましたが、沿線の自治体が補助金を出すことで2020年度までの存続が決まっています。多摩川ボートの前を走る西武・多摩川線の歴史は古く、1910年(明治43年)に多摩川の砂利運搬を目的に開通しました。