とこなめボートの６日間シリーズ「ＧⅢＩＮＡＸ杯争奪第３７回とこなめ大賞」は19日、準優勝戦３レースが争われ、全て逃げで決着した。予選トップの杉山裕也は12Rでコンマ16のトップスタートでイン快勝。優勝戦１号艇を勝ち取った。２着には廣瀬将亨が粘った。準優11Rは松本純平が押し切り、渡邉俊介が競り合いを制して２着。10Rは小池修平が危なげないイン速攻。山田亮太が２着で優出を決めた。杉山は伸びは変わらず好ムードだが、肝心な回り足がまだ仕上がり切っていない。少し不安を残すが、スタートに集中して先マイへ全力。相手は小池。４日目にインの杉山を３コースからまくって白星を挙げており、優勝戦も再現なるか。機力も伸び中心に良く、スタートも決まっており、その可能性は十分ある。松本は足色は良く、一番差しに構えて食い下がる。ダッシュを乗せる廣瀬将亨は、自在に立ち回って上位争いへ参戦。
　また、特訓情報など常駐記者が選手に取材を行い、そのコメントが「LIVEREPORT」にアップされているので、それを参考に舟券の推理をしてほしい。

〇前検タイムベスト３
１位・６秒81…小池修平
２位・６秒82…渡邉俊介、鳥飼眞
４位・６秒84…乙藤智史、下寺秀和

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