きのうと打って変わり、夏のような強い日差しが水面に降り注いでいる。風は緩やかな向かいで水面状況は絶好。そんななか、ボートレースとこなめでは、「ウィンボとこなめ開設13周年記念競走」の最終日が行われる。メインはもちろん最終第12Rで争われる優勝戦。主役は予選→準優とほぼパーフェクトに近い走りで突破した金子萌。ポールポジションの１枠をゲットし、４月江戸川以来、ことし２度目、通算３度目のVを狙う。足、リズムとも問題はなく、V確率はかなり高いとみている。ライバルの１番手は４枠・坂口周。G１タイトルホルダーの底力を見せたいところ。２枠・前田翔もデビュー初Vへ気合が入る。他の３選手も展開が向けば出番はありそうだが…。ここのところファイナルの１枠の敗戦が続いているが、金子がその流れを止めるのか、それとも…。興味の尽きない頂上決戦になったと言えそうだ。優勝戦以外の番組だが、一見、数多く１枠に主力が配置されているが、怪しい１枠も幾つかあり、荒れる要素もあるとみている。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると三浦洋次朗（１、５R）、冨田秀幸（１、７R）、清水さくら（２R）、原加央理（２、６R）、香川颯太（３、11R）、中山雄太（３、９R）、山田亮太（３、10R）、久田武（４、８R）、大塚康雅（４、10R）あたり。　　

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