2022.08.14

【鳴門】第55回渦王杯競走(最終日)

 昨日の準優は、10Rで菅章哉が接戦を制しましたが、準優における待機行動違反で無念の賞典除外となり、2着の林美憲と3着の山本光雄は繰り上がりで優出。11Rは西野雄貴が2コース差しで制し、山田祐也が2着。12Rは烏野賢太が5コースからの捲り差しを決め、島村隆幸が2着となり波乱に。3連単は53750円と高配当が飛び出しています。本日は開催最終日。ベスト6が出そろい、優勝戦が行われます。
 
 満潮・21:01、153cm、干潮・14:27、22cm(6R発売中)。潮回りは大潮です。本日も朝早くに満潮時刻を迎えており、このあとは潮位が下がり続けます。5R終了後に一番潮が低くなったあと、その後は徐々に潮位は上昇して優勝戦の時間帯が一番高くなります。潮位変動は最大約70cm程度です。
 
 11:22現在、天候・雨、気温28℃、南の風2m(ホーム向い風)。昼前のスタート練習が始まる直前に雨が降りだしました。このあとも雲の割合が多くなる予報で、再びにわか雨が降るかもしれません。予想最高気温は33℃です。
 
~12R優勝戦コメント~
①西野雄貴「出足がしっかりしています。そこの部分をを強化したかったし、狙い通りの調整ができた。伸びもつけられる。コースはインから」
②烏野賢太「やっと後半の時間帯の調整が合わせられたし、乗りやすくなっていた。出足と伸びは普通だけど、展開を突ける足」
③島村隆幸「足は良いです。準優は1周1マークで寄ってしまいました。伸びは良いし、出足はそこそこ。ペラの微調整でいく」
④山田祐也「足は悪くないです。変わらずバランス型。レースで行きたいところへ舟が向いているし、大きなことはしない」
⑤林美憲「エンジンが良いんでしょう。今節はずっとノーハンマー。合っていないと思ってキャブレターの調整をしたら良くなっていた。あとは相手次第です」
⑥山本光雄「中堅の域は変わらず脱せない。乗り心地は良いけど、抜け出せる足ではない。出足は悪くないので展開を突けるようにしたい。6コースからです」
 
 ①西野は「地元選手がたくさん集まるシリーズは正月戦(2019年)で優勝はしているけど、あのときはフライングもあったので…。お盆戦は勝ったことないので、地元の声援を力に頑張りたい」と意気込みを語ってくれました。⑤林のコース取りが不気味な存在ですが、1枠とあってあとは自分との戦いです。5月丸亀以来、今年3回目のVを目指します。
 
 予選トップ通過の③島村は昨12Rで2着。7月戦に続いて地元戦は連続優出となりました。今年に限ればこれで5回目の優出、正月戦と1月戦で連続Vと勝負強さも見せており、特に正月戦は3コースから捲りで優勝。その時の再現に期待が集まります。
 
 昼前のスタート特訓で動きが良く見えたのは竹田吉行(1、8R)、武田信一(1、9R)、岡部貴司(2、11R)、浜本裕己(2、11R)、丸尾義孝(3、10R)でした。
 
~機力評価~
トップ級…菅章哉、島村隆幸
機力上位…阪本勇介、西野雄貴、林美憲、山田祐也、市橋卓士、村越篤、興津藍、河野大
機力劣勢…加藤雅之、吉原聖人、武田信一、岩井繁、原村拓也、田村慶、川崎智稔、垂水悠、津田陸翔、村松栄太、三馬崇史、三木晴人
 
一発期待…11R4枠・河野大
 
~5日目決まり手~※()は今節累計
逃げ    6本(21本)
捲り    0本(11本)
捲り差し  2本(7本)
差し    2本(6本)
抜き    2本(3本)
恵まれ   0本(0本)
 
~5日目コース別1着回数~※()は今節累計
1コース  7回(24回)
2コース  1回(8回)
3コース  0回(8回)
4コース  2回(10回)
5コース  1回(3回)
6コース  1回(1回)
 
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