11月1日から男子選手の最低体重が「51kg」から「52kg」に引き上がります。

「50kg」から「51kg」になった2015年11月以来、５年ぶりの変更です。
選手は最低体重を下回ると、0.5㎏単位でベストや重りなどで調整してレースをすることになります。

変更によって注目すべき点は、女子選手の最低体重が47㎏のままで５㎏差に広がることです。
そのため、女子選手が舟足のアドバンテージを受けることは確かです。

★特にモーターパワーが落ちる夏場は、舟足に体重差が大きく影響します。「直線で絞められるぐらい出られそう」と言った男子選手の声もあり、混合戦での女子選手の活躍が増えそうです。

モーターにパワーのある冬場は目立たないかもしれませんが、忘れずに覚えておきましょう。