2018.03.11

差しグセだけは、いくら走っても直らない

インが逃げて2コースが差す。3コースが全速なら4コースは差し。5、6コースに様子見。これが最近のレースの基本パターンです。強引に前付けこをする選手がいないため、インに入った選手が十分な助走距離を確保できます。ダッシュ勢が伸び型に仕上げてもなかなか捲れません。ダッシュ勢は大敗するよりも中間着を狙って差しに構えるレースが多いようです。若い頃から差しに頼ったレースをしていると、いつしか差しグセがついてしまいます。スタートを決めても差しに構えるのでインを残してしまいます。差しグセがあるかとうかは専門紙や場別マンスリーに載っていするので参考にしてください。差しグセのある選手を1着で買うときは、必ず内側の選手を絡めなくてはなりません。456のボックスよりも451、453、452の方を薦めます。