2017.07.18

江戸川ヴィーナスシリーズは狙いやすい

江戸川634杯は実戦モーターを手にした須藤博倫が優勝しました。東京支
部と全国遠征の戦いでしたが、結果は勝利数、優出数、優勝といずれも東京支
部の負けでした。堤防の耐震工事で中川を浚渫してから、地元勢の優位がなく
なったようです。かつては波の出ないコースを探した走っていたそうです。優
位といえるのはスタートだけになってきたというところでしょう。それでも他
のレース場と比較すると「スタートが難しい」「ターンが難しい」レース場で
す。
今週は江戸川でヴィーナスシリーズです。初めて江戸川を走る選手は、スタートの仕方が分からないでしょう。波乗りに恐怖を感じる選手も出てきます。選手にと
っては難しい水面です。しかし、選手が難しいと思っても、舟券は別です。対応力のない選手が何名もいるのば、「走る前から負けている」選手がすぐに読めます。江戸川は選手にとって難しい水面でも、舟券を買う側からすれば易しい水面です。