2018.10.14

GⅠ高松宮記念はチャレンジカップ、グランプリへ勝負駆け

一般戦で走っている選手は、10月といえば「期末勝負」です。A1級のポーター勝率は、10月4日時点で6.17、A2級は5.34(ひまひまデータ調べ)です。B1級は勝率2点以上とかなり低いハードルです。

SGやGⅠで走っている選手の関心事は期末勝負ではなくグランプリです。グランプリまでに残されたSGはボートレースダービーとチャレンジカップしかありません。チャレンジカップは1月からの獲得賞金上位34名が出場。その選考期間が10月末なので、住之江の高松宮記念、江戸川のMB大賞、そして蒲郡のボートレースダービーで勝負駆けになります。フライング休みでチャレンジカップに出場できない選手は、グランプリシリーズに出場するための勝負駆けに出ます。問題は勝負駆けに出る選手のモーターです。帰るモーターなのか、買えないモーターなのかの判断基準が必要です。