2020.05.28

JLC NEWSが5月末で終了

JLC NEWSが5月末で終了
6月日からチケットショップ市原などが再開

ボートボートが7月号で一時休刊、「JLC NEWS」も今月末で放送終了です。「ナッツパラダイス」なども終了とか。
そもそもJLCができたのは、笹川賞(オールスター)の「笹川」の名前が個人の宣伝になるというので、地上波が中継しなくなったからです。そのときに目をつけたのが衛星通信です。地上波が放送してくれないのなら、自前の放送局を持とうと日本レジャーチャンネルができました。
初放送は1992年5月笹川賞です。1993年4月から有料放送(月額3000円)がスタートします。ただし、チューナーが高く20万円近くしていたのてはないでしょうか。新しいボートレースの放送を支えるために、全選手がチューナーを購入して初期のレジャーチャンネルを支えてきました。そして、今に至るわけです。
「JLC NEWS」は「BOATRACE TIME」からタイトル名を変えて、引き継がれた情報番組です。スマホの普及などで加入者が減少しているそうですが、それでも万単位の視聴者がいます。ボートレースのベースの部分を支える人たちです。90分番組だった「BOATRACE TIME」を見て、テレビ埼玉の「バッハプラザ」にチャンネルを変えるのが関東のボートファンの日常でした。戸田ボートもバッハプラザから一時撤退していましたが、復活しています。関西はサンテレビがその役目をしていました。
ボートレースは多くの世代から親しまれています。スマホの画面では伝えきれない情報量がJLCにはあります。そうした情報資産を生かしていく番組を作らないと幅広い世代をボートレースに取り込むことはできません。いろいろな媒体を使った「JLC NEWS」復活の日を期待しています。
●6月1日からチケットショップ市原が再開します。ボートレース教室も感染症対策をして近日中に再開予定です。