2025.04.14
選手買いは安目、モーター買いは高目
舟券にレベルがあるとすれば、どういった買い方をしているかです。ビギナーはボートマスコミで取り上げる選手が強いと思っているので、選手主体の舟券作戦を立てます。成功する場合もあれば、失敗もあります。チルトMAXで人気のある菅章哉は若松のクラシックで低調機をひいて6着を並べました。前検日に「チルト3度にしても下がる」と悲観的なコメントをしていたにも関わらず人気になっていました。期待に応えられなかった菅ですが、若松からの次の津周年では予選得点率1位で準優に乗りました。準優12R1着で優勝戦は1号艇でした。優勝戦は1コースから逃げを決めてGⅠ初優勝です。
菅でGⅡ以上で優勝戦1号艇になったのは初めてです。モーター次第でボートの選手は強くなったり、弱くなったりするものです。有名な選手に頼った舟券を買っていれば、本命は取れますが、低調機を引いたときに裏切られます。高配当は取れません。モーター気配は読みにくいので、有名選手を買うよりも高配当になるケースが多くなります。スポーツ新聞やボートレース専門紙のモーター評価に注目してください。