2024.04.10

見立て違いでも当たればハッピー

 ボートレースはヨーロッパやアメリカでもやっています。ヨーロッパは湖を使ったレースが多いそうです。ピットから1マークまでの距離が1000mもあり、1マークに到達したときは、艇団がばらけていると聞きました。日本のボートレースは密集して1マークに殺到します。そのため瞬間芸に近いターンで勝敗を競います。瞬間芸なので、走る選手の思惑どおりにいきません。舟券で捲りを想定しても、1マークで動きが取れず差しになるケースがあります。捲りでなくても1着を取ってくれれば、舟券を買っていたお客さんは誰も文句を言いません。負ければ文句を言うだけです。勝手なものと思っても、舟券を買う側からすれば、当たるか当たらないかだけしか関心がないので、それをあれこれ言っても相手にしてくれません。