●女子戦１着率
レース１着率 １Ｒ～４Ｒ ５Ｒ～８Ｒ ９Ｒ～１２Ｒ 優勝戦
１コース ４４．１％ ４７．６％ ６０．４％ ６４．２％
２コース ２０．７％ １７．９％ １４．０％ １１．５％
３コース １５．７％ １４．６％ １２．２％ 　５．６％
４コース １１．７％ １３．５％ 　９．０％ １３．０％
５コース 　７．６％ 　６．２％ 　４．１％ 　１．９％
６コース 　１．５％ 　１．７％ 　１．６％ 　５．６％

●女子戦コース別決まり手
逃げ 捲り 捲差 差し 抜き
１コース４７．５％ …… …… …… ２．３％
２コース…… ６．１％ …… 　 ９．８％ １．３％
３コース…… 　 ６．４％ ３．４％ ２．３％ １．６％
４コース…… 　 ５．３％ ２．４％ ２．３％ ０．９％
５コース…… 　 １．５％ ３．１％ ０．３％ １．０％
６コース…… 　 ０．１％ ０．７％ ０．３％ ０．２％
全体 ４７．５％ １９．７％ ９．５％ １４．９％ ７．２％
(集計・BoatAdviser　2023年６月～2024年５月)

１　前走地成績のチェックを怠るな

　女子選手の数は、４月１日現在で２６１人です。新人の女子選手は、経験不足のため、１年近くレースになりません。出走表で前走地成績を調べてください。６着と５着しか並んでいない選手がいれば、舟券の対象外です。５艇レース、４艇レースと割り切って舟券を見立てて構いません。

２　周回展示でターンの安定感とスピードに注目

　ターン技術の未熟な選手は、周回展示を見るとすぐにわかります。３回あるターンで、ターンマークを３回共外していないか、ターンで暴れていないか、ターンスピードはどうかチェックしてください。特にスピードの乗った若い選手がいれば、「買い」です。前走地の成績で６着が少ない若い選手です。

３　３、４コースは捲りで勝つシーンが多い

　過去１年間の女子戦のデータを調べると、「女子戦は捲り」が証明されました。特に３、４コースからの１着にその傾向が強いようです。捲りの１着が差しの１着の３倍もあります。ただし、捲られても１コースが残るのも女子選手の特徴です。
・３コースの出目ベスト３　３１２　３１４　３１５
・４コースの出目ベスト３　４１２　４１３　４２１(４５１)同数

４　若い選手のスロー発進は進入回数をチェック

　デビューして１年もするとコース取りで枠番を主張するようになります。ダッシュとスローからのスタートでは起こす位置、起こしのタイミング、１マークのターンのやり方がが変わるので、慣れるまで時間がかかります。進入回数が少ないと、何かしら失敗をするものです。慣れない若い選手の右隣が捲るシーンが増えます。

５　高配当を提供は低調機を手にした有名選手

　モーター抽選があるので、ボートの選手が勝ち続けることは困難です。これは女子選手でも同じです。女子でＧⅠに出場するような選手でも、低調機を引いたときは着を崩してしまいます。インに入っても勝てなくて、高配当を提供します。有名選手が悲観的なコメントをしていれば、「外し」です。序盤にその傾向です。