ホームページでは全選手のコメントが当たり前になっていますが、選手コメントが重宝がられるようになったのは、スタート練習が廃止になってからです。舟券を後押ししてくれるものとして選手コメントが紙面に載るようになりました。それまでは優勝戦に乗った６選手が紙面に載る程度でした。全選手コメントが当たり前の時代になり、取材する側もかなり過酷な仕事になっているようです。ただ、そうして苦労して取った選手コメントが舟券に直結していかと言えば、大いに疑問の残るところです。「操縦不能」とコメントしていた選手は、モーターやプロペラの調整をするので、翌日には操縦できる状態になっていることも珍しくありません。コメントは直前の展示気配を照らし合わせてコメントは信憑性を確かめる作業が必要になってきました。特化したコメント以外は無視した方がいいのかもしれません。