2025.10.10
短期決戦 3Days(三国)の舟券で勝つ方法
●大会形式
・初日5R~12Rが1回戦。2025年後期勝率で順位付けして、抽選で枠番を決定す
る。各レースの上位3着の選手が2日目のセミファイナル・準決勝に進出する。下位の3
名は復活戦にまわる。
・2日目は5R~8Rを復活戦として実施して、1着者だけが決勝進出の候補者として残
る。その中から得点上位となった者のみが決勝戦に進出する。
準決勝の各レースの1着者全員と、2着者4名の中で得点上位になった1名がファイナ
ル・決勝戦に進出する。
・最終日のファイナル・決勝戦の枠番は、準決勝1着者4名による抽選で決定する。
●過去3年間の優勝者
大会 開催場 優勝者 (出身) 3連単
8 若 松 末永 和也(佐賀) 351 13170円
1回戦TR1着進入③③①⑤③①⑤① 2回戦TR1着進入③①①⑤
9 江戸川 平尾 崇典(岡山) 123 1570円
1回戦TR1着進入①②⑥①②②①① 2回戦TR1着進入①①③②
10 唐 津 茅原 悠紀(岡山) 123 640円
1回戦TR1着進入①①①①①①①④ 2回戦TR1着進入⑤③①①
トライアルは1号艇の級別に注目
3Daysの出場選手はA1級とA2級が同数です。トライアルの枠番を抽選で決めることもあって、A1級が1号艇とは限りません。大会によって1コースの1着が並ぶシリーズもあれば、若松のように1コースの1着が3レースしかない大会もあります。
2回戦も同じです。「1コースが強い」という先入観を持たないことです。1回戦、2回戦を通して4コースの1着が少ないのが気になります。1着を取らないと上へ行けないシステムだけに、攻める作戦を読まれるからです。奇数枠が強い事実は覚えておいた方が良いでしょう。
期末のフライング持ちの出番は少ない
10月は期末勝負の月です。ただ、期末だから勝負駆けばかりとは限りません。今期から級別審査のルールが変わり、スタート事故に対するルールが厳しくなっています。1着を取らないと勝ち上がれないシステムなので、スタートで勝負する選手が主導権を握ります。フライング持ちはスタートで先手を取れません。展開待ちになります。中間着は取れても1着は厳しいでしょう。短期決戦ではフライング持ちの評価を下げてください。
三国の3Daysは伸び型の18号機に注目
三国のモーターは2月から使用しています。初使用から好成績を残しているのが56号機です。2連率55.3%、優出8回、優勝1回です。2連率で50%を超えているのは56号機だけです。出足型で実戦に強いモーターです。しかし、短期決戦になると一発力を秘めたモーターの方が活躍します。伸び型のモーターは18号機です。9月一般戦で都築正治が初日に捲りで2連勝しました。8月の周年記念で瓜生正義が伸び型に仕上げており、直前のシリーズで堀本裕也が展示1番時計を連発していました。ダッシュ戦で威力を発揮するモーターです。