2025.10.13
GⅡ江戸川634杯(MB大賞)の舟券攻略はコレ
●潮位表
開催日 満潮 干潮 潮位差
14日(初 日) 13時23分 05時33分 小潮100cm 6Rまで上げ潮
15日(2日目) 14時49分 07時17分 小潮 96cm 7Rまで上げ潮
16日(3日目) 14時48分 07時45分 長潮103cm 7Rまで上げ潮
17日(4日目) 15時09分 08時44分 若潮 92cm 9Rまで上げ潮
18日(準優日) 15時58分 09時58分 中潮106cm 1Rから上げ潮
19日(最終日) 16時16分 11時04分 中潮116cm 1Rから上げ潮
江戸川のMB大賞の日程は潮位を見て決めます。大潮だと潮の流れが激しいため、小潮、長潮の期間に合わせます。今年のMB大賞も潮位差の小さな期間に当たったおり、安定板を装着した2周レースはないでしょう。比較的穏やかな水面でのレースになります。
●江戸川MB大賞のコース別成績(過去3年間)
進入 1着率 2着率 3着率 3連単の出現率の高い出目
1コース 50.9% 22.2% 8.0% 123 132 125
2コース 17.1% 22.7% 18.5% 213 215 214
3コース 12.0% 21.2% 23.6% 314 315 316
4コース 12.9% 14.3% 16.2% 416 412 413
5コース 4.8% 14.9% 17.8% 513 526 521
6コース 3.5% 6.5% 18.5% 621 625 642
過去3年間の江戸川MB大賞のコース別成績を調べると、1コース1着率は50%超です。平均的な数字ですが、外枠の3連率になると28.5%もあります。5コースの3連率は37.5%あるので、外枠だからといって軽視できません。3連単の出現率の高い出目では、5、6着の3着が目につきます。3着は手広く流せが江戸川MB大賞のセオリーでしょう。1コースが2着になるケースも目立ちます。舟券は◯-1-5、◯-1-6を基本にして、手広く行くのが正解を出しそうです。
●東京支部が1号艇なら1着率は75%
支部 1着(率) 2着(率) 3着(率) 着外(率)
東京支部1号艇 18(75%) 4(16%) 1( 4%) 1( 4%)
遠征支部1号艇 22(46%) 9(19%) 5(10%) 12(25%)
前回の江戸川MB大賞で1号艇に地元選手が入ったケースと遠征陣が入ったケースの成績を調べてみました。東京支部が1号艇(1コース)が1着になったのは、全72レース中18回あり、75%です。2着は4回、着外は1回しかありません。2連率は90%を超えるので、舟券の軸から外せません。一方、遠征支部の1着率は46%と東京支部の1着と比較するとかなり少ない数字です。2着、3着になるケースもあります。ボックスで対応するしかありませんが、着外が25%もあります。軸艇にするには不安ありです。遠征支部が1号艇の時はモーター実績、江戸川実績、対戦メンバーの力関係を調べて舟券の判断を決める必要があります。
江戸川は地元選手使用の機歴に注目
江戸川のボートがD級規格で、他のレース場よりも全長が長く、艇底の材料が厚めです。重くて長いのが特徴です。すべて波浪対策です。モーターはキャビテーションプレートの幅が広く転覆防止の対策が取られています。ボートとモーターが他のレース場と違うので、他のレース場で使用しているプロペラだとうまくいきません。そのため江戸川仕様にプロペラを叩く必要があります。江戸川で走っている選手のプロペラを基本にしたゲージを使用します。
江戸川のモーターを判断する時は、地元選手が乗ってどういった成績を残しているかです。地元選手が乗って好成績を残していないなら、誰が乗っても動きは期待できません。今回のMB大賞で期待できるのは、69号機、70号機です。共に地元選手が優勝しています。