2026.10.12

平和島はE30混合ガソリンでレースが変わった!

1コースの1着率が8ポイント低下

 2酸化炭素の排出量を減らした環境に優しいE30混合ガソリンのレース場が増えています。平和島は2026年6月18日の開催からE30混合ガソリンを使ったレースを実施しています。前年と大きく変わったことは、1コース1着率の変化です。同じ時期の平和島の1コース1着率は48.1%でしたが、E30混合ガソリンを使用してからの1コース1着率は40.6%まで下がっています。追い風の日が多かったにもかかわらず1コース1着率が下がっています。増えたのは2,3コースの1着率です。5コースも増えています。E30混合ガソリンはスタートする時の起こしが難しいと言う選手が多くいます。それまでの勘で起こしていると立ち遅れるので、1コースが弱くなっています。
 決まり手の変化は3コース捲りが増えていることです。スタートで先手を取って、その
まま捲りを決めるレースが目立ちます。

●平和島E30混合ガソリンのコース別成績・( )は前年度
コース 1着率(前年) 2着率(前年) 3着率(前年)
1コース 40.6%(48.1) 20.6%(19.4) 12.6%(10.2)
2コース 20.0%(16.4) 21.2%(21.0) 20.8%(19.4)
3コース 19.3%(14.7) 19.6%(21.3) 17.4%(18.0)
4コース 11.2%(13.8) 16.5%(18.6) 18.2%(19.1)
5コース 8.0%( 5.4) 14.4%(13.4) 17.1%(19.2)
6コース 2.7%( 3.0) 9.4%( 7.4) 15.6%(15.2)

●平和島E30混合ガソリンのコース別決まり手・( )は前年度
コース 逃げ 捲り 捲差 差し  
1コース 37.5%(44.9) ……(……) ……(……) ……(……)
2コース ……(……) 4.0%(4.1) ……(……) 13.9%(10.9)
3コース ……(……) 9.0%(7.3) 4.7%(3.4) 3.1%( 1.1)
4コース ……(……) 4.6%(6.5) 3.8%(3.1) 2.0%( 2.9)
5コース ……(……) 1.8%(1.2) 4.0%(3.0) 1.0%( 0.6)
6コース ……(……) 1.3%(0.8) 0.7%(1.0) 0.3%( 1.0)
 合計 37.5%(44.9) 20.7%(20.0) 13.2%(10.5) 20.3%(16.4)

●平和島E30混合ガソリンの優勝戦の傾向

優勝戦に強い東京支部

 E30混合ガソリンによる優勝戦は13回ありましたが、ダッシュ勢の優勝は1回もありません。優勝コースは1コースが6回、2コースが2回、3コースが5回です。注目したいのは東京支部の優勝です。8月16日のお盆レースで後藤翔之が優勝してから、中野次郎、永井彪也、長田頼宗、佐藤大佑、山田竜一と6節連続で優勝しています。大池佑来倉持莉々も加えると13節中8回も東京支部が優勝です。平和島の水面に合わせたスタートのやり方、モーターの調整方法をつかんでいるのでしょうか。

●平和島周年の新舟券作戦

 平和島周年が開催されるのは風の影響の少ない時期です。スタートを決めやすくなります。安定して早いスタートを決めている選手に注目です。GⅠを走る選手のほとんどが、スタート展示でゼロ照準です。タッチのスタートを決めている選手ほど、本番で早いスタートを決めてきます。スタートの発順で「1」に近い数字の並ぶ選手は、スタート勘をつかんでいる選手です。スロー発進でそんな選手が見つかれば軸艇にしてください。
 モーターに関しては「おかぺんモータ評価」が役立ちます。Sランクは69号機です。50、68、38、40、27、32に前回はA+の評価をしていました。
 平和島では記者による直前のピット情報「LIVE REPORT」をYouTubeで発信しています。スタート特訓の後の情報は貴重です。直前の選手の心理やモーター情報がわかります。