2026.11.06
旬レーサー 菅 章哉(徳島・38歳)
4571菅 章哉(徳島・38歳)
着順傾向は全コースから1着突出型
チルトMAXの活躍で注目を浴びだしたのは2020年からです。それまでは枠なり進入でA1級とA2級を往復する「エレベーター選手」でした。成績が伸び悩んでいた時期に期3本のフライングをしました。この時に師匠の近藤稔也(徳島)のアドバイスがあって超伸び型の挑戦が始まります。2022年3月の大村で開催したクラシックでSG初出場を果たします。7点台の勝率をマークするようになり、菅の注目度が一気に上がりました。菅はアウトだけで戦うのではなく、スロー発進もやります。内枠と外枠なら、それに対応してプロペラを叩く変える対応力があり、外枠なら捲りだけでなく捲り差しへのチェンジができるところが特徴です。着順傾向は捲り屋特有の1着突出型です。スロー発進でもこの傾向は変わりません。
地元の鳴門水面はどんな状況でも対応できる
「近況は何も考えず自然体で走れていることが本当に良いなと思っていて。鳴門グラチャンまでは、そこのことばっかり考えていて、気合が空回りしていたというか、結果も大失敗やったんですけど(苦笑)。けど、あれで肩の荷が下りて、今は良い意味で欲をかかず走れています。
調整面も良いですよ。いつも通り、伸び型に仕上げられていますから。新燃料に関してもマイナスイメージはありません。
鳴門に関しては、強い風が吹こうが、水面が荒れようが、本当に1年中いつ走っても成績を残せていますから、苦手な時期とかは一切ありません。いつでも気象条件に合わせた戦い方ができると思っています。
今回はGⅠなんですけど、自分はもう今は本当にどのレースでもやるべきことを大切にこなしていくだけだと思っています。それでもたくさん強い人たちが全国から集まりますから、そんななかでも地元レーサーたちが頑張っている姿を、ぜひ見に来てもらえればと思います」
(マンスリーBOATRACEより抜粋)
●1着決まり手(過去6ヵ月)
逃げ…12回 捲り…17回 捲差…1回 差し…1回 抜き…1回
●オリジナル展示タイム平均順位(集計・過去6ヵ月)
展示タイム 1周タイム 回足タイム 直線タイム 展示ST
1.22 4.71 4.32 3.44 0.08
超伸び型仕上げだけに展示タイムが抜けています。しかし、1周タイム、回り足タイムの平均順位は4位台です。チルトMAXではターンで転覆のリスクがあるので、それを回避した展示航走をしているということです。展示タイムのみに注目していれば十分です。スタート展示はコンマ10の設定なので、フライングをするようだと本番の仕掛けに不安ありです。

