2019.01.15

4851関  浩哉(群馬・24歳)

2018年のヤングダービーでインからトップスタートを決めて優勝しました。GⅠ初優勝で、クラシックの出場権も手に入れました。2019年はトップルーキーに選ばれ、SG、GⅠの出場の機会も増えます。師匠は土屋太朗で、「A級になるまでアウトから行け」とアドバイスされていたそうです。決まり手を調べて見ても、圧倒的に捲りが多く、捲り差しの1着はあっても、差しの1着は半年間で1回しかありません。枠なり進入をするようになってからの着順傾向は、1、3コースが1着型、2コースは2着型、4、5コースは3連単に確実に絡んでくるといった走りです。最近はターン回りの舟足を重視しているので、展示タイムは出ない方です。

2019年は年末、グランプリを目指す

「2018年は目標だった“A1級になること”と“初優勝”を達成できま
した。浜名湖ヤングダービーを勝てたのは大きいですね。この優勝で戸田のクラシック出場機会を得たので、この機会を生かしたいと思います。活躍する同期、特に僕らの期ナンバーワンの仲谷(颯仁)とも上の世界でいつも一緒にいられるように、追いつき追い越せでやっていきたいです。
ただ、GⅠを勝った後も自分は変わらないと思っていたけど、振り返ってみると、少し満足していた部分があったかもしれません。天狗になったつもりはないけど、全てにおいて甘さが出たというか…。GⅠを勝った後だからこそ、もっと頑張らなければいけなかった。それが反省点です。
今回の芦屋周年は、初めて走る周年記念です。毒島(誠)さんと一緒に過ごせるのが楽しみですね。レースはもちろん、1節を通じて毒島さんがどう動くのかを学びたい。芦屋はあまり走っていないけど、淡水の方が好きだし、悪いイメージはないです。おこがましかもしれないけど、2019年は“年末”を目指して、行けるところまで突っ走ります」
(マンスリーBОAТ RACEより抜粋)

逃げ=15回 捲り=14回 捲差=6回 差し=1回 抜き=2回

今週の出走予定
GⅠ芦屋周年=1月15日~20日