2019.02.01

3779原田 幸哉(長崎・43歳)

ボートの選手になるために、中学を卒業してから広島県呉市江田島にある海上自衛隊術科学校に入学しました。休日はボートピア呉と同じビルにあるボーリング場に遊びに来ていたそうです。愛知支部で選手デビューして、現在は沖縄に在住しています。支部は長崎で「沖縄からボートの選手を育てたい」という夢があるそうです。長崎支部に移籍したのは、奥さんが長崎県五島の出身というのが理由です。沖縄にはボートレースのアンテナショップもあるので、原田の夢が叶う日も近いかもしれまぜん。
原田のモンキーターンは、右荷重ではなく左荷重です。ターンの取っ掛かりは左に体重をかけて、サイドが掛かり始めるとターンのスピードを殺さないように右に体重をかけてボートを滑らせています。舟券はコースを問わず1着型で、3着数が極端に少ないのが特徴です。

アピール度の高いレースをする

「昨年を振り返ると、少し残念な年だったのかなと思います。上半期は結果が残せなかったし、下半期はA2級へ降級して焦りがありました。途中からは目標を切り替えて、今年のグランプリ出場を目指して走ってきました。12月の鳴門で年間6回目の優勝ができましたし、A1級に戻る前に良い結果を出せたと思います。
最近は、自分のイメージどおりに走れています。1年は長いですし、焦っても結果は出せないことがわかりましたからね。モーターの調整は、先が見えないときもありますけど、方向性はある程度定まっています。
元々、愛知支部に所属していましたし、常滑は走る数も多くて、イメージは良いとしか言いようがない。リラックスしてレースに臨めるし、結果も残せているので好きな水面です。1月に蒲郡、常滑と良いタイミングでGⅠを走れるので、勝ちにこだわったレースをしたいです。
毎回、優勝を目指して走っていますが、今回はそれ以上に、ファンの皆さんにアピール
したい。アピール度の高い走りをするつもりです。それに、優勝という結果がついてきてくれたら最高ですね」
(マンスリーBОAТ RACEより抜粋)

逃げ=32回 捲り=10回 捲差=4回 差し=10回 抜き=4回

今週の出走予定
GⅠ常滑周年=1月31日~2月5日