2019.05.09
スタート展示の隊形に再現なし
舟券を手売りしていた頃は、発売枚数の集計も算盤でやっていました。窓口を閉めても集計するまでにかなり時間がかかったそうです。空いた時間の有効利用で思いついたものがスタート練習です。2回やっていた時代もあったとか。スタート練習は廃止になりましたが、3連単になってからスタート展示として復活してきました。スタート展示は、ペナルティーがないので、どの選手も全速でスリットを通過します。しかし実戦になると、他の選手のモーター音を聞きながら、スタート事故がないようにスタートを合わせて行きます。基本はアジャスト(調整)です。アクセル全開と調整しながらのスタートでは、スリットの隊形が変わります。スタート展示では「追いつく選手」「置き去りにする選手」を見つける程度にしておいた方が良いようです。