スタート展示で自信を持って飛び出す選手を探せ

江戸川では本番レースの２レース前にスタート練習を２本しています。本番前にはスタート展示を含めると直前に３本です。スタート練習である勘をつかんだ選手は、スタート展示で自信をもってスタートをします。前節のルーキーシリーズでもスタート展示でスピードの乗ったスタートをしていた選手が上位着に来ていました。遠征選手は、江戸川で走り慣れている東京支部の選手に「今度は何秒前でレバーを握ったら良いか」と聞くほどです。江戸川ボートで
解説をしている桑原淳一さんは「すべてのレースのスタートをメモしていた。他の人がいつもスタートのことを聞きに来るので、レース場に入ってからは他人との会話を避けていた」と教えてくれました。