2020.03.16
2コースが3コースだけを止めれば4コースが差す
2コースり壁といっても、3コースから外の選手全員を止めるといった意識はありません。3コースの選手から捲られないようにするだけです。それが度を超すと2コースが3コースに合わせる形になり、4コースの差しが決まります。1-4-流しのパターンです。内側にいる選手は外側を意識し、外の選手は内側の選手を意識しますが、ターンマークとの兼ね合いがあり、内側の選手は外側が視界から消える瞬間が出きます。イメージトレーニングができていれば問題はありません。いつも対戦しているSGやGⅠだと折り合いがつきます。地元どおしのレースでも折り合いがつきます。ところが、SG級がたまに一般戦に回るとつまらぬ失敗をするのは、対戦相手のイメージがわかないせいです。