2020.04.08
雰囲気でスタートをする選手にトップSはなし
スタート展示はバラバラなのに、本番になると横一線のスタートが多くなります。スタート展示のやり方が選手によって違うというのも原因の一つです。ただ、早いスタートを決まるときは全員が早く、遅い時は全員が遅いといったひとが起きるのを説明できません。選手はスタートでは大時計に集中しますが、それと同時に全体の雰囲気を読みながらスタートをすると聞いたことがあります。自分はスタートに自信をもっているという選手でも、誰もついてきていなかったらフライングするのではと不安になるそうです。早めに仕掛けておいて、回りの雰囲気を感じながらタイミングを調整して行くというが本音です。そのめたスタート展示のスタート隊形だけを頼りに舟券作戦を立てると的外れな舟券になってしまいます。中へこみを期待していたのに思ったほどへこまなかった、イン競りを期待していたのに折り合った進入になってしまったなどがその例です。どうして対処すれば良いかといえば、二つのケースを想定するか、どちからに賭けてみるかです。ここが勘どころです。