●多摩川周年過去３大会のコース別成績
コース １着率 ２着率 ３着率
１コース ５２．８％ １９．２％ 　７．３％
２コース １５．３％ ２３．７％ １８．８％
３コース １７．３％ １７．３％ １７．０％
４コース 　８．４％ １９.３％ ２１．１％
５コース 　３．２％ １０．３％ １９．２％
６コース 　３．８％ １１．２％ １７．８％
周年記念のコース別データを調べると、ダッシュ勢の３連率の高さが目立ちます。４コースの３連率は４８．８％、５コースは３２．７％、６コースは３２．８％もあります。５、６コースの３着受けも配当からみても魅力です。
３連単の出目を調べると、２号艇の１着が少ないようです。２３１、２４３、２４５、２５１、２５３、２５６、２１４が１回も出ていません。２－４-流し、２－５－流しは敬遠した方が良いでしょう。

●多摩川周年は福岡支部が強い
最近１０会の大会で、地元の東京支部の優勝者は６０周年（２０１５年）の中野次郎しかいません。福岡支部からは藤丸光一（５４周年）、瓜生正義（５７、６１周年）、篠崎元志（５８周年）、吉田弘文（５９周年）、篠崎仁志（６２周年）と、１０大会中６回も優勝しています。淡水の芦屋と似た水面状況なので、モーター調整、コーナーの攻め方がわかるようです。

●３年不出場組は不利
福岡支部の活躍が目立つ多摩川周年です。一方、３年以上も多摩川で走っていない選手もいます。モーターも新規格になっており、多摩川の調整方法は手探り状態です。谷村一哉、山口剛、青木玄太、河合佑樹の苦戦は免れないでしょう。、