2020.07.22

●鳴門で本命勝負をするな

●鳴門で本命勝負をするな

・鳴門2017年以降のSG、GⅠ3連単配当金分布
データ        回数(比率)    払戻金
100~  990円      40(  7.0%)    827円
1000~ 1990円     139( 24.2%)   1446円
2000~ 2990円      78( 13.6%)   2424円
3000~ 3990円      43(  7.5%)   3461円
4000~ 4990円      40(  7.0%)   4495円
5000~ 5990円      21(  3.7%)   5456円
6000~ 6990円      20(  3.5%)   6525円
7000~ 7990円      25(  4.3%)   7496円
8000~ 8990円      22(  3.8%)   8555円
9000~ 9990円      16(  2.8%)   9633円
10000~49990円   117( 20.3%)
50000~           16(  2.8%)

鳴門SG、GⅠの2017以降の3連単配当分布を調べると、3桁配当よりも万穴の出現率の方がはるかに高いというデータが出ています。中穴の7000円台も多く、つねに波乱を想定した舟券作戦を立てておいた方が良いようです。グラチャンの初日に6本も万穴が出たこともありました。
鳴門が荒れる理由は水面構造です。スタートライン上の幅が55mありますが、1マークは45mです。1マークに行くにしたがって狭くなる構造です。走っている選手に聞くと、「満潮時はそれほど気にならないものの、干潮になると壁のように見えるので、どうしても内側へとハンドルを切りたくなる」そうです。その結果、ダッシュ勢が絞るかたちになるのでスロー勢と競り合いが起きます。想定外の展開が起きるので高配当が飛び出します。舟券はボックス向きです。1号艇を絡ませたボックスは当然として、234、345のボックスにも手を広げて下さい。