2020.12.05

「1」が15個並べば「1」から買え

「1」が15個並べば「1」から買え

1コースが決まりそうで決まらないのが現実のレースです。大口のお客さんは、毎回勝
負したくてもできないところでしょう。
小口のお客さんと違って大口のお客さんは慎重です。負けたときの金額が半端ではない
からです。そんなお客さんが頼りにしているのがスポーツ新聞の鉄板マークです。まずレ
ースを選び、そこからさらに検討して舟券購入に走ります。
大口で勝負をするお客さんから教えてもらったことは、鉄板マークだから「堅い」とは
限らないそうです。もう一つ別の角度から信頼度を確かめる方法がいるとのことでした。
やっていたのは3連単出目のベスト15です。ベスト10なら、ほどんど1号艇が1着で
売れますが、ベスト15になると、2-1-3や2-1-4といった3連単出目が出てき
す。1個でもベスト15の中に1号艇以外の目が入っていれば、そのレースは敬遠した方
が良いそうです。スポーツ新聞の記者だけでなく、舟券を購入するお客さんの傾向まで利
用するのです。少しでも疑問が表に出てくるようだと「1コース絶対」が崩れる危険性が
あると教えてくれました。 参考になりますが、3日目のチャレンジCでは「1」が15
個並んでいても1号艇が勝てないレースがありました。「絶対は、絶対ではない」ようで
す。
YouTubeで「ボートの時間」最新号に土屋幸宏が出演、「大村ういち杯」2日目
に桧村賢一が出ています。大口勝負をしているかどうか。多分、……でしょうね。