どうしても当てたければ暗くなるまで待て

　ボートレースの初開催は大村ボートです。これは試験的な開催で、公認レースは初開催は津ボートです。大村ボートでは２回走りでしたが、津ボートの初開催は６０名の選手が出場しています。１０Ｒ制だったので、全員１回走りだったようです。しかし、選手の育成が間に合わなかったことや経費の点などを考えて、すぐに２回走りが取り入れられました。２回走りの選手の枠番は「足して７」が基本でした。前半１号艇なら、後半は６号艇、前半が２号艇なら後半は５号艇というように、２回走りの枠番を合計すると７にしていました。そのルールは改正され、かなり自由度が出させるようになっています。しかし、特別なレースでない限り、同じ日に１号艇を２回も割り振ることはできません。売上の上がるナイターの後半のレースに主力級に１号艇を与えよう取れば、前半走は中枠か外枠になります。外枠だと展開次第になるので、舟券の難易度が上がります。ナイターになれば、前半で惜敗した主力級が１号艇をもらって１コースから逃げます。舟券の的中確率が跳ね上がります。舟券が当たらないと嘆くようなら、暗くなるまで待ってナイターレースの舟券を買うことです。当たる楽しみは確実に増えます。
大村のマンスリーボートレースカップは男女W優勝戦です。