2018.03.23
オーシャンカップ出場へ福岡支部が気合入り
トップクラスの選手の目標は「グランプリ」です。獲得賞金上位の選手が出場するグランプリの優勝賞金は1億円。しかし、それに出場するためには高額賞金レースに出場した好成績を残さなければなりません。オールスター(笹川賞)やメモリアル(MB記念)はA1級なら成績に関係なく出場が可能ですが、他のSGは選出基準をクリアしなければなりません。2月の戸田周年は埼玉勢に気合入りで地元の中田竜太が優勝しました。来年2月に戸田でクラシックが開催されるので、その出場権を早めに取りたかったからです。地元開催のSGには地元選手が出場を意識します。選考期間の締切月が近づくと勝負駆けに出る選手がいるので注文しておいてください。
4月に入ると一般戦を走る選手は、来期の級別を懸けた勝負駆けですが、トップ級の選手になると、7月若松で開催されるオーシャンカップの出場権を懸けた勝負駆けです。GⅡ、GⅠなら優出完走です。福岡支部では篠崎元志、羽野直也、仲谷颯人の3選手しか出場資格を持っていません。今週の三国MB大賞、蒲郡周年、4月に入ると唐津周年、住之江周年、常滑MB大賞、福岡マスターズチャンピオンがあります。福岡支部の選手は、ここで勝負です。