2020.06.01
スタートを行かない選手は行く選手を探す
スタートを行かない選手は行く選手を探す
スタート展示ではバラバラなスリットでも、本番ではスタートが揃います。不思議なのは、早いスタートでも、遅いスタートでも横一戦に近くなるということです。どうみても誰かに合わせているとしか思えません。かなり前のことですが、1コースに入った選手がスタートをするときに後ろを向いていたそうです。その選手はスタートを決めてくる選手に合わせるようにレバーを握っていたとか。誰かに合わせていた選手がいたのは確かです。
これは選手に聞いた話ですが、スタート展示でどうしてもスタートに自信が持てなかったときは、その選手の内か外、いずれかの選手にスタートを合わせていたと言っていました。内側か外側かは、選手のスタートに対する信頼度で変わるそうです。「信用できる人を探しておく」とも言っていました。モーター音で来ている気配を知るとか。それだけ神経をとがらせていれば、まともにスタートが決まるではないでしょうか。選手から「信用できる」と思われている選手が舟券の軸です。直前のスタート展示でタイミングを合わせ、平均スタートも早い選手が該当するでしょう。