2024.07.17

チルトMAXは一つ内とタイム差チェック

 多摩川のオールスターで菅章哉は捲りで3勝しました。2号艇で2コースになったレースを除いて、他のレースはチルト3度で走りました。展示タイムが0.15秒違えば、1マークに行くまでに1艇身リードできるので、展示タイムのチェックは欠かせません。しかし、多摩川のレースを調べると、他の選手と展示タイム差が0.15秒以上あっても捲れないケースがありました。タイム差があって捲りが決まったレースとそうでないレースを調べてはっきりしたのは、一つ内側にいる選手の存在です。チルトMAXが6コースだとすると、5コースに入る選手との展示タイム差が重要になります。5、6コースの展示タイム差が0.15秒以上開くと、捲りが決まっていました。参考にしたいデータです。