2025.06.15
ボートだからできる3着受け
強い選手を見つけて舟券作戦を立てるのが常識的な舟券です。しかし。強い選手が複数いるときに、一人の選手だけを軸にするのはリスクがあります。そうしたときにみて欲しいのが出走表に載っている1着、2着、3着の回数です。1着回数の方ばかりに目が行きますが、注意してみると特定の着順だけが突出している選手がいます。例えば6コース専科の小川晃司の着順を調べると、過去6ヵ月間で1着3回、2着19回、3着25回です。小川の舟券で1着を買う必要はありません。3着受けか、2着受けです。小川の着順傾向は知れ渡っていますが、ベテランの乙津康志、土屋太朗も1着は1桁で、3着が1着数の5倍あります。6艇でしか走らないボートレースだからこそ、こういった選手が出くるのです。女子では橋谷田佳織が有名でしたが、今はほとんど走っていません。最近では若手の間庭菜摘が1着8回、2着13回、3着27回と3着が突出しています。