2020.04.12

ボートレース多摩川の舟券攻略

●水面
ボートレース多摩川のレースコースは砂利採取場の跡地です。水深はかなり深く、周辺の植樹もあって風の影響を受けません。淡水の静水面につけられた名前は「日本一の静水面」です。不安なくターンができるので、スピードをつけたターンができます。ベテランも若い選手も全速に近いスピードでターンをします。モーターにパワーがないとスピード戦に置き去りにされてしまいます。旋回半径が大きくなる分、レースそのものは大味です。1マークを回ったところで決着がついてしまうことも少なくありません。

●舟券
スピードで攻めるのが基本のレースコースなので、1コースの選手は小回りするのではなく、スピードをつけたターンをします。タッシュの選手は1コースの選手の動きを予測して全速で攻めるか、捲り差しに入るかです。1コース1着率は55%は全国平均に近い数字ですが、1コースが決まる日もあれば、まったく決まらない日もあり、レース傾向の読みにくさがあります。1コースが全速で流れ気味なら捲り差しが決まり、うまくサイドを掛けたターンができれば1コースの1着が並びます。タッシュ勢がスロー勢をつぶしてしまうレースは少ないので、456のボックスはなかなか成立しません。