2024.08.22
ボート好きは衣食住よりも心の充実
地方のボートレース場やボートピアに行くときに、行き道に迷うことはありません。最寄りの駅に着くと、スポーツ新聞を持っている人について行けば良かったのですが、最近は雰囲気を大切にしています。服装などに共通項のある人が何人かいれば、その後について行けば、ほぼ目的地に着きます。中央競馬は週末にやるので、余所行きの格好の人もいます。ところが、ボートは毎日やっています。中央競馬のお客さんとは違います。「毎日」がキーワードです。少ない金額でも毎日のようにボート場に行くわけです。つねに舟券資金を持っていなければ、ボートができなくなります。舟券を買って一攫千金を夢見ているわけです。服装よりも夢を追うことが優先します。思索の時間は、なによりも心の充実感が欲しいからです。思索の達人は、食に関しても時間をかけません。心の充実を求めるので、食欲を満たせば十分です。舟券は当たるに越したことはありませんが、舟券が外れても得がたい思索の時間を体験できます。ボートで一発勝負を期待する人は長続きしません。