2025.02.28

モーター五分なら1コースから狙え

 枠なり進入が当たり前になっています。前付けする選手は8名ほどのベテランです。それも強引に前付けして1コースを取るのではなく、2コースに落ち着くレースが多いようです。超伸び型にして6コースに回る選手も数名です。デビューして1年もすれば枠番を主張する選手もいます。枠なり進入が増え始めたのは、いつからのことか調べてみると、3連単がスタートして1年半経ってからです。2002年8月からスタート展示が実施されますが、それはスローとダッシュの3対3に区分けされていました。スタート展示と本番のコースは原則変えられません。この方式は2004年4月まで続きます。このときから枠なり進入が当たり前のようになってきました。コース取りに変化がなく、超伸び型にする選手も数名だとすると、捲りが決まるレースが減ってきます。モーターが五分で攻める選手がいないのなら1コース有利なレースが増えます。