2020.05.02
何年経っても舟券の基本は同じ
何年経っても舟券の基本は同じ
仕事でボートレースの初期についていろいろ調べごとしています。これまで気付かなかったこともたくさんありました。初開催は大村ボートですが、出走表の裏面には「五點マークで一周750米競走距離は1500米乃至3000米となっています」と記しています。大時計のことは「電気大秒時計」と呼んでおり、スタートが不揃いだったそうです。2日目からは、まともにスタートを決めることができるようにと、スタートライン50m手前に予備ラインを設けて、そこで一度整列させてからスタートをさせていました。5点マークだと追い抜きがなくレースが単調になるので、3日目に2点マークでレースをするようにしました。公認第1号の津の初開催は、60名の選手が全員1回走りで10R制で実施しています。2点マークにすると追い上げも可能になるので、モーター性能とターン技術のある選手が強かったようです。今もモーターとターン技術に優れた選手が勝つのは同じです。