2024.08.01
優しいカド捲りは5コース差しを誘う
競走水面の狭い戸田なら4コースからのカド捲りが有効です。ところが広い水面の4コース捲りは中途半端に終わるケースが多くなります。強引に絞って行くと不良航法、事故艇が出れば妨害失格になります。そのためダッシュをつけて1マークまでに舟半分くらい覗いたとしても、1マークで一個呼吸入れて次のアクションを起こします。3コースが抵抗してくれば差しに切り替え、抵抗がなければ全速で回します。いずれのケースでも内側の選手の動きを読んだ上でのアクションです。これだと1着が獲れません。5コースは4コースの動きを待たずに最初から差しに構えています。4コースの選手よりも先に動く強みです。攻めそうな4コースがいれば、必ず5コース差しを想定した舟券作戦の組み立ててください。