優勝戦の舟券は予定稿感覚で

優勝戦日のスポーツ新聞の記者は、あらかじめ優勝戦を想定して予定稿を準
備するものです。新聞には締め切り時間があり、どんなことがあってもそれに
間に合わさなくてはなりません。レースが終わってからゆっくりと考えて記事
を書いている時間はありません。特にナイター開催になれば時間との勝負で
す。もちろん予定稿をそのまま入稿するわけではありません。優勝戦が終われ
ば、それなりの記事を加筆して内容の濃いものにするのです。
予定稿という考えは、優勝戦のようなレースでは舟券作戦にも応用できそう
です。一番勝ちたい選手は誰か、優勝したときの感動のヒーローインタビュー
をするののは誰かを考えていけば、買うべき舟券も見えてきます。
ヤングダービーはＧⅠです。新鋭王座を含めると１７名の選手がＳＧ覇者に
なっています。将来的にＳＧ覇者になりそうな選手は誰かを考えるのも良いで
しょう。強力モーターなら、今風の内容の記事になるはずです。いろいろと考
えを巡らせて予定稿を３本くらい準備するつもりで舟券を買ってみてくださ
い。感動の的中が待っているはずです。