2019.06.10

全国24場比較、レース場の特性に合わせた舟券作戦を立てろ

舟券作戦を立てる場合、選手、モーターに加えて、レース場の水面特徴を考えなくてはなりません。イン強いレース場は1号艇を軸にした舟券、中枠の強いレース場は4号艇を軸にした舟券が必要です。5、6コースの3連率の高いレース場は高配当が出やすいので、それに対応した舟券が必要です。多場発売で好きなレース場の好きなレースの舟券を購入できる時代です。固定概念にとらわれた舟券を買っていては「負け組」に回ってしまいます。

  • 全国平均(集計期間・2018年11月~2019年4月)

コース  1着率  2着率  3着率

1コース        55.5%   17.2%   9.1%

2コース        14.7%   25.5%   18.2%

3コース        12.1%   20.7%   20.6%

4コース        10.5%   18.6%   20.7%

5コース        5.8%    12.1%   17.8%

6コース        1.8%    6.3%    13.9%

10年ほど前は、1コース1着率が40%を超えると「インが強いレース場」と言われていましたが、今は50%台が基準になっています。シード番組の増加、B2級は外枠回りとインを強くする要因が多く、インを勝ちやすくなっています。しかし、この数字がピークでしょう。実感としては、インが強い日は集中的にインが勝つ傾向です。平均的に50%というわけではありません。番組の傾向、気象条件などで「今日はインの日」かどうかの判断が必要です。6コースについては1.3%と絶望的な数字です。