2024.10.22

嫌いと捨てるは別物

 長い間舟券を買っていると選手との相性のようなものが生まれます。「買えば来ない、買わないと来る」選手です。スタート勝負よりもコーナー勝負をする選手が多いようです。B級の選手ならそういったことは起きないのですが、A1級に多くいます。何回か舟券のリズムが合わなくなると、その選手の名前を見ただけで評価を下げてしまいます。外枠になったときなどは真っ先に消してしまいます。しかし、考えてみれば、消す根拠は何もありません。個人の好きか嫌いかといった感情だけのことです。以前にも指摘しましたが、もっと先に消す選手がいるはずです。結局、自分で外れるように舟券を買っているだけです。勝てるわけがありません。選手の好き嫌いは誰にもあることですが、それと舟券は別物と考えください。A1級の級別審査基準の一つに「2連率30%以上、3連率40%以上」という項目があります。3回に1回は2着までに入っている選手なのです。捨てるにももっと別の理由が必要です。