2023.01.18

峰竜太(佐賀)が若松周年(1月20日)からGⅠ復帰

峰竜太(佐賀)が若松周年(1月20日)からGⅠ復帰

 峰が1月20日からのGⅠ若松周年で、約1年ぶりにGⅠ復帰します。その後、1月末に多摩川の一般戦を走り、若松のGⅠ九州地区選、GⅠ芦屋周年のあっせんが入っています。SG復帰まではしばらくかかりますが、GⅠに関しては問題なしです。
 ただ、一般戦を長い間走っていると、一般戦のスピードに慣れてしまい、スピードを求められるGⅠで苦戦する傾向です。GⅠ復帰した峰がどこまで舟券に貢献してくれるかです。取捨のポイントを探ります。

●峰竜太の若松周年の抱負

 記録と記憶に残る選手でありたい

「昨年は4ヵ月の出場停止がありました。過去の栄光は失ってしまいましたが、その分、余計な事を考えなくなったし、復帰してからレースが楽しいです。それに一般戦にもかかわらず、たくさんのファンの皆さんが、レース場に来てくれているのを見ると、その点は他の誰にも負けていないということを再認識できたし、まだまだ頑張らないといけないと思いました。
 ここまで結果は残せていますが、今回の若松でGⅠ戦線に復帰するので、同じような数字を残せられるかはわからないところがあります。
 年齢を重ねるとともに乗り方も変わってきているし、技術面においても同じことばかりやっていては前に進めないのは理解しています。自分が引退するまでは常に前進し続けることを心掛けています。いずれは選手を辞める時がやってきます。その時に記録と記憶に残る選手でありたいと思います」
(マンスリーBOATRACEより抜粋)