2023.03.14

平和島クラシックは風を制した者が勝つ

平和島クラシックは風を制した者が勝つ

 クラシックは、ボートレースの社会貢献を評価して、時の総理大臣だった佐藤栄作が、総理大臣杯を下付することを決めたレースです。正式名称は「総理大臣杯争奪 鳳凰賞競走」でした。第1回大会は平和島でした。長瀬忠義(広島)が優勝して「すべてのSGを獲ったので、もうボートでやることはない」と引退しました。これまで平和島で16回もクラシックが開催されています。
 3月は北の高気圧と南の高気圧がせめぎ合う季節です。気温が上がれば南から強い追風が吹き、下がると北からの向風に変わります。強い追風だと安定板を装着してレースを実施することもあります。誰が風を制するかです。うまく気象条件に適応した選手が勝ち上がります。枠番が重要です。

●平和島の風とコース別成績(過去3年間)
追風 1コース1着率 4コース 6コース 推奨ボックス目
1m~ 4m 48.8% 12.0%  2.7% 123、124
5m~10m 45.4% 12.5%  2.6% 126、235
向風
1m~ 4m 43.0% 13.2%  3.8% 126、234
5m~10m 37.0% 17.0%  4.8% 236、246

 平和島は、風向と風速によって大きくレース形態が変わってきます。1コース1着率が10%も変わります。1コースが強くなるのは追風4mまで、弱くなるのは向風が5mを超えた時です。
 向風が5mを超えると6コース1着率が跳ね上がります。5コースの捲り差しも決まりやすい条件です。外枠を絡ませた舟券が有効になります。追風だと6コースからの捲りはまったく決まりません。「追風は逃げと差し、向風は捲り」といった格言がそのまま使えます。

●平和島通算勝率ベスト6
池田浩二(7.88)、田中信一郎(7.81)、深川真二(7.48)、松井繁(7.
42)、今垣光太郎(7.37)、桐生順平(7.37)