2024.08.11

捲りに反発するのは1着突出の選手

 高配当が飛び出すパターンの一つに1マークの競り合いがあります。ダッシュ戦の選手がスタートを決めて捲りに入ろうとすると、それに反発するケースです。1コースが反発するケースもあれば、3コースが捲りに合わせるケースもあります。3コースからの反発は中穴程度ですが、1コースが反発すると高配当になります。捲る選手と二人して1マークで大きく流れるからてす。
 昔は1マークの競り合いに名称がついていました。住之江なら護国神社参り、びわこなら大津港行きが有名でした。ただ、誰もが競り合うわけではありません。捲りに反発する選手は決まっています。出走表に全国勝度数が載っていれば、それを参考にしてください。1着数が突出している選手がいます。1着が獲れなかったら負けたのと同じと考えている選手です。こういうタイプは先に1マークを回れなかったら、必ず捲る選手に対して反発します。高配当を取るパターンとして覚えておいて損はありません。