2019.12.06

捲りの外より、捲りの内

伸び型に仕上げられない最近のレースで、4カド捲りが死語になりつつあります。オーシャンカップの優勝戦でも白井英治がトップスタートを決めても捲ることができませんでした。コース取りが流動的な時に、稀に捲りが決まるようです。伸び型に仕上げる選手がした頃は、④⑤⑥のボックス舟券が何度も飛び出していましたが、最近はかなり回数が減っています。過去6ヵ月間の集計では、20通りのボックス券で、④⑤⑥のボックスの出現率は1.9%です。回収率もプラスにはなりません。多いのは、①②③、①②④、①③④のボックス舟券です。カド捲りの選手を狙いたいときは、捲りの外ではなく、捲りの内側の選手を絡めてください。