2020.04.07
映像展示は自己流の記号を作れ
無観客レースが続いていますが、中央競馬では馬主席の窓口を開けて馬券を売ったという週刊誌の記事を見ました。ボートレースでは絶対にあり得ないことです。しばらく映像頼りで舟券作戦を立てるしかありません。展示航走を見るとき印象に残った選手を忘れないために独自の記号を作った方が良いでしょう。
スタート展示は起こし位置、スタートまでの加速感、スタートしてから伸びなどを見ます。矢印を使うことが多いのですが、スタート後に伸びるのは数字の前に矢印、追いつくのは数字の後に矢印をつけます。そうすることで、スタート展示のスリットの隊形にとらわれずにモーターの比較ができます。展示航走は半円を描くようにします。ボートが暴れた個所を波線にしたり、旋回半径をトレースするようにすれば、ターンマークを外す選手や流れる選手を見つけこともできます。展示のリプレーは、見過ぎると特定の選手の印象が強くなり、冷静な判断ができなくなります。展示気配だけで勝負が決まるわけではありませんが、「捨てる」選手が見つけやすくなります。試してみてください。