2021.09.11

桐生GⅠ赤城雷神杯は17号機を追え

桐生GⅠ赤城雷神杯は17号機を追え

 桐生のモーターは昨年12月27日から使用しています。地元の江口晃生は、初使用の正月シリーズで、新モーターの感触を徹底的に調べるそうです。風が吹こうが、雪が降ろうが、水面に出て同県の選手と何10周も足合わせをします。それで、新モーターの特性をつかみ、それに合ったプロペラの形を決めます。
 桐生のモーター判断は、周囲展示の2周目の画面に表示される「半周ラップ」が参考になります。選手も注目しているデータです。半周ラップ1番時計は赤いタイム、2番時計は青いタイムが表示されます。1号艇が半周ラップで1番時計なら、必ず舟券の軸にできます。ダッシュ勢が1番時計なら一発狙いができます。最近のモーター実績では11号機ではなく17号機が好成績を残しています。