ピットの中には整備室とプロペラ修正室があります。整備室にいるのは数人
程度で、プロペラ修正室はいつも賑わっています。本体整備をするよりもプロ
ペラを叩いた方が即効性があるようです。プロペラの翼をプロペラゲージに合
わせて寝かす、立てる、ひねるといったやり方で叩き変えていきます。機歴と
は違った舟足になることもあります。ノーハンマーなら機歴通りですが、それ
は好モーターに限ってのことです。以前は「機歴頼りは３日目まで」と言われ
てきましたが、１日早くなっている感じです。いくら実績のあるモーターで
も、今が悪ければ意味なしです。