2023.09.09
江戸川は伸び型が好成績を残す
江戸川は伸び型が好成績を残す
江戸川のモーター評価は、東京支部の選手が集まった第45回大江戸賞の成績が参考になります。江戸川を走る回数の多い選手のレースだけに、プロペラも江戸川仕様に叩きます。優勝したのは65号機を手にした齋藤仁でした。準優勝は10号機の石渡鉄兵です。どちらも「モーターは仕上がっている」とコメントしており、ルーキーSでもパワー攻勢を期待できます。
江戸川はターンの乗りやすさを求める選手がいる一方、活躍するのは伸び型に仕上げる選手です。1マークを先取りして全速でターンをすると、波のないところを走れます。石渡鉄兵、佐藤大佑の江戸川の走りをイメージしてもらうと良いでしょう。直線のパワーが違うと、水面が荒れていても展示タイムにはっきりと数字が出てきます。
ボートとの相性も大切です。水面へボートをロープに吊して運搬するので、ボートにひずみが出やすいと言われています。接触によるボート修理も多く、それがボート性能にも影響します。