2020.03.14
江戸川ボートは直線よりもターン回り
周回展示を見るときにバックの距離間隔を見る方法があります。住之江のように引き波の強い所では、スピードを落としてターンをする選手がいるのでかなり有効です。水の硬い淡水で狭いレース場の見方です。汽水の江戸川もターンで差がつくレース場ですが、住之江と違うところはターンで失速するケースが多いことです。周回展示の1周1マーク、1周2マーク、2周1マークと3回のターンがあり、ほとんどの選手が一度は失速気味のターンをしています。そのため2周目バックで詰まっているように見えても、モーターの出ている選手がいるものです。住之江と同じように見方はできません。失速なしでターンができている選手が1着軸にしても、2、3着を決めるときは直線の艇間隔ではなく、それぞれのターンで失速しているかどうかをチェックして決めた方が良いでしょう。