2020.12.03

決勝戦賞金1100万円 GⅠBBCトーナメント

決勝戦賞金1100万円 GⅠBBCトーナメント

●BBCの出場資格と選出方法
・優先出場者
1 前年度優勝者
2 当該年11月までのSG・GⅠ優勝者
3 当該年の3Dayバトルトーナメントの優勝者
・当該年10月までに異彩されるSG・GⅠ各競走の選出順位上位15名のうち、過去9
ヵ月の勝率上位者(出場回数100回以上)

●第1回BBCトーナメント(平和島)の成績
1回戦
5R 1-2-5  1440円
6R 4-2-3  6360円
7R 2-5-4  5480円
8R 1-4-3  1730円
9R 1-4-3  2120円
10R 1-3-2  1110円
11R 1-2-3   590円
12R 1-5-3  2610円

準々決勝
9R 1-3-5  1630円
10R 1-2-4   910円
11R 1-3-2  1400円
12R 1-2-3   800円

準決勝
11R 2-1-5  4480円
12R 1-3-2  1490円

優勝戦
12R       決勝戦
着 枠 選手名  展示  進入 ST
1 1田村 隆信 6.71 1 0.12
2 5長田 頼宗 6.73 5 0.13
3 6吉川 元浩 6.68 6 0.18
4 2毒島  誠 6.88 2 0.16
5 3柳沢  一 6.89 3 0.11
6 4瓜生 正義 6.74 4 0.11
2連単 1-5    900円 4番
3連単 1-5-6 4740円17番

負ければ即終了

以前はクランプリ直前に周年記念が開催されていましたが、出場選手の目標が「来年の
クラシック出場」だけのGⅠでした。すでに出場権を持っている選手や,グランプリの出場を控えている選手にすれば、「ここで無理をする理由はない」といったGⅠでした。そうした選手に対して、短期決戦で高額賞金を獲得できるGⅠとして創設されたのがBBCトーナメントです。
今年は多少ルールが変更になっていますが、基本は3連単の舟券に貢献しないと次のステップに進めないという点は同じです。
初日1回戦(4R~11R)で3着までに入った選手が、2日目の準々決勝(8R~11R)に進めます。そこで3着までに入ると3日目の準決勝(10R、11R)進み、そこで3着までに入った選手6名で決勝戦が行われるルールです。

トーナメント戦の1コース1着率は80%

第1回大会は平和島で開催されました。4着以下に落ちれば即終了というレースなので、白熱のバトルを期待していましたが、実際のレースは「イン強い」でした。該当の15レースで、1号艇が1着になったのは12回です。1着率は80%と平和島らしくない大会でした。3桁配当も出ています。
考えられる理由は、グランプリやグランプリシリーズに出場選手のスタートです。際どいスタートを決める選手がいないこともあって、1艇残しの「横一線」が目立ちました。
準々決勝、準決勝、決勝戦で0台のスタートを決めたのは1名しかいません。抜け駆けの一発がないのなら、1コース有利なレースになるのも仕方ありません。3連単の万穴は1
回もなしです。
ただし、一般戦の方では万穴も飛び出しています。高配当は、そちらの方で狙ってください。

若松BBCの推奨モーターは36、30、21号機

今年の11月2日のシリーズが使用している現モーターは、3~4節使用しています。初使用から間もないモーターは整備の領域が限定されており、プロペラなどの調整がパワーアップの基本です。初使用から実績を残しているモーターが、そのまま勝ち上がる傾向です。優出回数の多さがパワー評価の手掛かりになります。
優出回数トップは36号機と30号機で、それぞれ2回です。36号機は、2節目の大峯豊が1着を並べて優勝、直前の石橋道友が優出4着の成績を残しています。石橋がキャリアボデーを交換しのが多少気になるところです。30号機は2節連続で優出です。奈須啓太、木谷賢太が優出しています。展示タイムも出るので伸びも良いようです。2連率トップは「資さん杯」(すけさんはい)の男女混合戦で平高奈菜が優勝した21号機です。力強さなら21号機でしょう。