2024.08.02
猛暑日はダッシュ勢の展示1番時計を狙え
展示タイムの電子計測をするレース場が増えています。展示航走が終わると、すぐに展示タイムが公表されます。スマホにアップされるので、若い世代のお客さんは展示タイムのメモなど取りません。ただ、展示1番時計といっても、その選手が1着になる確率は25%です。4回に1回だと展示1番時計に振り回されるだけです。そうしたときの対処のしかたは、条件をつけてみることです。「1コース」の条件をつけると、展示1番時計の1着率は60%を超えます。フアン手帳に24場の1コース、4コースの展示1番時計の1着率が載っています。参考にしてください。徳山は76.6%、芦屋は74.0%、大村は73.4%、児島は70.2%の高い率です。ただ、1コースが展示1番時計をマークして1着になったとしても配当は期待できません。
展示1番時計で高配当を狙うならダッシュ勢です。猛暑日でモーターパワーが落ちます。助走距離の短いスロー勢は加速に時間がかかります。伸びを引き出した選手が一発を決めています。猛暑日ほどダッシュ勢で展示1番時計を出した選手の一発が決まります。